
倉敷市ホームページ(写真:倉敷市役所本庁舎)
倉敷市の特徴、強みを教えていただけますか。
倉敷市は人口約47万人の中核市です。
白壁、柳並木の町並みが美しい美観地区に代表される観光、国内有数の規模を誇る水島コンビナートの工業地帯、そして国産ジーンズ発祥の地として知られる繊維産業など、さまざまな顔を持つまちです。また、3つの日本遺産にも認定されており、歴史、文化、産業が融合するとても暮らしやすいまちです。
人材育成に関して、心がけていることはありますか
市を取り巻く環境の変化に対応し、自ら考え行動できる意欲のある職員、行政のプロとしての使命感を持った職員、協調性のある職員を「めざすべき職員像」として掲げています。
市役所の仕事は、どの仕事も、市民の笑顔や幸せにつながる仕事です。職員には、市民の視点を大切に、地域への愛着をもって仕事に取り組んでほしいと思います。そして、「自分たちのまちを良くしよう」との思いを持ち、「チームくらしき」として、市民の期待に応える職員になってほしいと思っています。
弊社を利用しての感想を教えてください。
多様化、複雑化する不透明の時代において、課題解決力のある職員、改善に挑戦する職員を育成していきたいとの思いから、田中講師には、新任係長級職員を対象に、マネジメント力、問題解決能力の研修をお願いしています。
田中講師は、厳しさの中にやさしさがあふれていて、受講者一人ひとりに向き合って研修をしてくださいます。事前課題から、職員一人ひとりに目を向けてくださり、受講の様子などから休憩時間にも声を掛けてくださいます。また、受講者の雰囲気に合わせて研修(進め方)をしてくださいます。
深く考えることの大切さを学ぶ、頭を使う研修ですが、2日間の日程を終えた後には、達成感のある研修です。

(写真:倉敷市役所本庁舎)
平田所長は、物腰が柔らかく、相手への配慮ができるリーダーです。合わせて、知性があり、スマートな行動のできる人です。
職員から何事も相談しやすいと評判の石井主任と職員研修の企画を考え、実践につなげておられます。お二人の活動が職員のスキルアップに寄与されています。
今後も、倉敷市職員の活躍と倉敷市の発展に大いに期待したいと思います。